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ネットビジネスの定番となったアフィリエイト

アフィリエイトは自分のサイトやブログに広告を掲載して、ユーザーが商品を購入するなどして成果が上がった場合、報酬を得ることができる仕組みです。

ネットではアフィリエイトに対して
「1日1時間が30万円になる、単純作業で月10万円のお小遣い、片手間でフリーターが50万円」
のような体験談がありますが、これらは小さな真実を誇張していることがほとんどです。

実は細かな作業をコツコツと続け、成果が出るのは早くても6カ月後くらいという地味な副業で、1年後に月1万円も一般的なペースと言えます。

そのアフィリエイトは気軽に始められる分、途中のリタイアも簡単ですので、結局、短期の収益で考えると稼げない人が殆どです。

一方、1カ月に50万円くらいならサラリーマンの副業としての報告例も多々あり、それ以上になると法人化する人が多いことから、本業を辞めることができるくらいの副業としての期待が高いといえます。

月5,000円も稼げない人が約52%もいる

2012年のある調査によると、月1,000円も稼げない人が52%以上いました。

逆に月1万円以上稼ぐ人は約26%で、その中でも月100万円以上を稼ぐスーパーアフィリエイターの割合は3%に達しています。

セミナーや懇親会に参加してみるとわかりますが、月10万円以上稼ぐ人が大勢います。

彼らのアフィリエイト歴は数カ月ではなく、1~2年以上です。これは参入しやすくて諦めやすいことを表しています。

何時間でも構いませんが、1日1時間、土日で8時間、週に10時間くらいは費やす覚悟がある人だけが、満足いく結果を得ているということです。

アフィリエイトはお小遣い稼ぎ程度ならそれなりの作業量で済みますし、月に数十万円を稼ぎたいなら、マーケットを把握して、戦略を立ててから本腰を入れる必要があります。

すぐに結果が出ないために難しい感じも拭えないですが、努力を裏切らない副業とも言えます。

不動産所得にも似たインカムゲイン

アフィリエイトが軌道に乗ると、サラリーマンにとって最高の副業に変化します。

例えば、毎月6万円稼いでくれているサイトは、6畳1間の賃貸アパートを所有しているような感覚です。

そのサイトが7つ、8つ、9つと増えていきます。そうすると、アパート1棟持っていることに匹敵します。

さらに6万円が実力次第では、10万、30万、50万円の高級マンションへとアップしていきます。

このくらいの数値であれば、マンション経営と同じレベルです。家賃滞納や火事のような災害もないので安心です。

副業でアフィリエイトを始める手順

最初に販売する商品を決定し、購入するユーザーが何を必要とし、どんなキーワードで検索してくるかの道筋を立てます。

そのキーワードを元にサイトのテーマを決定し、自分の体験談や知識を添えるようにします。

アフィリエイトを副業にする基本的な流れは下記のようになります。

まずはサイトやブログを完成させることを目標にする。

アクセストレードやA8.netなどのアフィリエイト広告を提供する会社に登録します。

  • 自分が販売や紹介したい商品の広告を探します。
  • その商品を買いたいユーザーが、何のキーワードで検索してくるか考えます。
  • キーワードが決まったらスマホやパソコンで検索をして、ライバルがいないか市場を調査します。
  • その市場に参入できそうなら、キーワードを元にサイトを作っていきます。
  • サイトはサーバーを借りたいですが、始めは無料ブログでも問題ありません。
  • ユーザーの立場から役に立つ記事を書いていきます。
  • 有益な情報を提供しながら、自然な文章で広告に誘導します。

アフィリエイトを始めても全く稼げない人は約20%も存在していますが、残りの80%の方は成果を上げています。

アフィリエイトで収入が得られるサイトを1つ完成できれば、自分が働かなくても定期的に現金を運んでくれます。

アフィリエイトのわかりやすい仕組み

アフィリエイトはネット上における広告代理店のような仕組みです。

テレビは「視聴者、コマーシャル、商品の宣伝」、街頭広告は「通行人、ポスター、商品の宣伝」という流れで広告が存在します。

アフィリエイトなら「ユーザーが検索、サイト、アフィリエイト広告、品購入」です。

単純に仕組みがネット上に移っただけです。

副業ではコンビニのバイトではなく、アフィリエイトをしたい人が多い理由は、アフィリエイトが半不労所得だと認識されているからです。

アフィリエイトではサイトを制作して、広告を載せさえすれば、あとはある程度サイトを放置しても、継続的な収入が入ってきます。

あなたが会社に働いているときも、3泊4日で旅行をしている間も、誰かが広告をクリックしてくれたり、広告から商品を購入することで、副収入が入ってきます。

アフィリエイトは1,000億円を超える市場に成長しており、稼いでいる人たちの多くは撤退していません。

もちろん、アフィリエイトは誰でも楽して簡単に稼げる仕事ではありませんので、「アフィリエイトで稼ぐのは大変そうだから、副業にするのはやめよう」と思うのも正解です。

しかし、スーパーアフィリエイター呼ばれる人たちは、普通の会社員はもちろん、高校中退、大学生、フリーターといった人達で、これは学歴や職歴問わず、平等にチャンスがあることを意味します。