副業は楽しむことが前提条件
本業と副業としての自宅でできるバイトの両立はなかなか難しかったりもします。
例えば、本業の会社で残業を月60時間以上も働いていれば、余暇に2つ目の仕事をする時間は割けません。
会社やお店が繁忙期に入ったり、プロジェクトが発足すると、終電で帰って朝8時までに出社という人もいます。
その一方でネットで副収入を得るために睡眠時間を削り、自宅で毎日1時間はパソコンに向かう人も、自宅でできるバイトの世界ではよく耳にする話です。
次の日が眠くてもそこは我慢し、週の中間である水曜日の夜だけ、睡眠時間を多めにして、寝不足を調整する自己管理が欠かせなかったりします。
本業と自宅でできるバイトを両立する上で時間が足りないことは悩みです。
ただ、平日に無理をしなくても週2回の休日を使えば、自宅でできるバイトをすることは問題ないでしょう。
事実、休みの日に自宅でできるバイトをする人のほうが多いようです。
その半面、休日に買い物や旅行の頻度が少なくなり、好きな遊びもできずにストレスを発散しにくいために「つらい」と感じて、途中で自宅でできるバイトを諦めてしまう人もいます。
このようなことから「お金のため」だけに自宅でできるバイトを始めると、大抵は長続きしません。
だからこそ、自宅でできるバイトで副収入を稼ぎ続けるコツとしては、まずは「副業を楽しむ」ことが大切です。
会社に依存しないことはリスクヘッジになる
自宅でできるバイトと本業の板ばさみで悩んでしまうことは望ましくありませんが、会社に依存して、月1回の給料のために働くこともおすすめしません。
本業の会社にベッタリ、毎月の給料のためだけに働くことはおすすめしません。
本業の仕事のやりがいや将来性などを明確にしたほうが、自宅でできるバイトも長続きがしやすいです。
たまには仕事中にでも1人のサラリーマンとしてでなく、経営者として会社での仕事を見つめてみましょう。
第3者の視点で自分を俯瞰してみると、収入を得るためにしている労働について、価値観や将来性を見つめなおすことができます。
- 「この会社での自分の扱いや立ち位置は正当であるか?」
- 「自分が働いていることでこの会社は儲けているのか?」
- 「この会社の仕事を続けて、納得できる将来はあるか?」
本業を自宅でできるバイトに生かすために、仕事で得る経験、仕事で知り合う人脈、会社での実績などがあります。
将来に役に立つこととリスクになり得ることを理解して、時間を有効に使いたいものです。
副業を最優先していたら、そのうち本業の会社にいられなくなるか、またはクビになるかもしれません。
だからといって、すべてにおいて本業を最優先するということでは、いつまでたっても副収入は増えません。
本業との両立を望むのでしたら、どちらかをどちらかの犠牲にするより、両方とも充実させる貪欲さが必要でしょう。
副業で本業との向き合い方が明確になる
1つの仕事に専念して経験を積み重ねていくことももちろん正解ですが、複数の似ている仕事を掛け持ちしたほうが、相乗効果を発揮することができます。
本業が忙しくて、副業をやる気も余裕もないという人は少なくありません。
確かにオフもないくらい時間に余裕がない人は始めることは不可能でしょう。
だからこそ、本業と副業の両方を続けたいのであれば、お互い近い業種の方が効率的です。
本業を生かした副業は、成功する確率が高いです。
本業は多少なりとも自分の興味があることをしていると思います。
それに絡めて得意分野で作業をすることができれば、継続的な副業が可能になります。
本業と自分の関係を再確認することで、お金だけではない副業で実現したいことが見えてくるはずです。
これまで実現できなかった仕事、本業では出来ない趣味の延長で稼ぎたい仕事、転職する前に試してみたい仕事など、副業でやってみたいと思うかもしれませんし、サイドビジネスにつながるアイデアが湧き出ることもあるかもしれません。
また、仕事で得る経験、会社での実績、仕事で知り合う人脈などにも副業に生かせるチャンスは隠れています。
本業と明確に向き合って、将来に役立つことを見極めながら、副業を有益に実践していきましょう。